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コンサートレポート

【レポート】第516回 小嶋 玲奈さんによるハープ演奏


10月も終わりに差し掛かりましたが、暑い日となりました。本日のランチタイムコンサートは、小嶋玲奈さんによるハープ演奏でした。
小嶋さんは昨年、ランチタイムコンサートに出演下されたのち、今年は初のご出演です。

【レポート】第516回 小嶋 玲奈さん(ハープ)による演奏

まずは、グリンカの曲を2曲演奏して下さいました。

「モーツァルトの主題による変奏曲」です。一つの主題が様々なかたちとなって表現されています。全部で5つのバリエーションからなっているこの曲ですが、どのバリエーションも美しく、素敵なものでした。ゆったりとしていたり、静かであったり、早いテンポで音が次から次へとながれるようであったりと、小嶋さんは、それぞれのバリエーションごとに、丁寧に演奏されていました。

続いては、「ノクターン」です。左手の流れるような旋律に右手の美しい旋律が重なり合いとても綺麗な曲です。どこか哀しげな雰囲気もある曲です。静かな会場に小嶋さんの奏でる美しい音色が響き渡りました。

3曲目にはモルタリの「ソナチネプロディジオ」を演奏して下さいました。
アレグロ、アンダンテ、ヴェローチェという全3楽章からなっています。それぞれの楽章によって、曲の雰囲気が、ガラッと変わります。メリハリのある演奏で、会場のお客様を魅了されていました。

最後には、サルツェードの「古代様式の主題による変奏曲」です。
11のバリエーションから成り立っています。1つの主題から、沢山のバリエーションが生みだされます。特に高音部分を優しく演奏する部分では、会場に凜とした美しい音が響き、うっとりとしました。最後に華やかな和音で締めくくられ、沢山の拍手が起こりました。

来週もランチタイムコンサート開催いたしますので、ぜひお越し下さい。



Program


モーツァルトの主題による変奏曲 / M.グリンカ
Mozart-Variationen fur Harfe / M.Glinka

ノクターン / M.グリンカ
Nocturne fur Harfe / M.Glinka

ソナチネプロディージョ / V.モルターリ
Sonatina Prodigio / V.Mortari

古代様式の主題による変奏曲 / C.サルツェード
Variations sur un theme dans le style ancien / C.Salzedo

小嶋 玲奈


Rena_Kojima

10歳より銀座十字屋にてハープを始める。上野学園中学校高等学校音楽科を経て、現在上野学園大学音楽学部音楽学科演奏家コース1年在籍。これまでに卒業式で記念演奏を行う他、学内外の演奏会に多数出演。2012年スーザン・マクドナルド先生公開レッスンを受講。2012年第2回タイ国際ハープコンクール本選出場。2014年第15回大阪国際音楽コンクールハープ部門アヴニール賞、第66回福井県音楽コンクール弦楽器・ハープ部門福井県知事賞を受賞。2015Taiwan International Harp Festival、2016 Asia Harp Festival in Koreaに出演。小野田清香先生、吉野直子先生、井上美江子先生に師事。





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