スタッフブログ
コンサートレポート

【レポート】第523回 竹花加奈子さん(Vc.)、徳永泰子さん(Hp.)によるデュオ演奏


今年最後のランチタイムコンサートは、ハープ徳永泰子さん、チェロ竹花加奈子さんのデュオでした。

【レポート】第523回 竹花加奈子さん(Vc.)、徳永泰子さん(Hp.)によるデュオ演奏_1

お二人は以前にもランチタイムコンサートにご出演して下さり、今回も息のぴったり合った演奏を披露して下さいました。

ドビュッシーの「夢」から演奏が始まりました。ハープのキラキラとした音色とチェロの豊かな音色が合わさり、美しい音楽が響き渡りました。
そして、ベッリーニの「ノクターン」、グラナドスの「スパニッシュダンス」と続きました。特に、グラナドスの「スパニッシュダンス」は、とても情熱的な曲でした。竹花さんの表現されるチェロの響きが本当に情熱的で、徳永さんの奏でる美しい音色と重なり、会場の皆様も聴き入っていらっしゃいました。
4曲目はハープのソロで、マックスウェルの「引き潮」です。ハープの曲の中でも有名で、代表的な曲ではないでしょうか。ハープらしい、流れるような旋律を徳永さんが丁寧に表現されているのが、印象的でした。
5曲目と6曲目は竹花さんが作曲された曲で、「コモプラネタリア」と「赤と黒のファンタジア」です。「コモプラネタリア」は軽やかな明るい曲で、お二人の演奏にあっという間にひきこまれました。「赤と黒のファンタジア」は徳永さんと演奏会をされる時に、作られた曲だそうです。とても重厚な美しい曲でした。

最後にアンコールで、この時期らしく、「きよしこの夜」を演奏して下さいました。

今年も沢山のお客様にご来店頂きました。誠にありがとうございました。
来年は1月11日よりランチタイムコンサート開催いたします。皆様のお越しをお待ちしております。



Program


夢 / ドビュッシー

ノクターン / ベッリーニ

スパニッシュダンス / グラナドス

引き潮 / マックスウェル

コモプラネタリア / 竹花加奈子

赤と黒のファンタジア / 竹花加奈子

竹花 加奈子(チェロ)


kanako_takehana

チェロ、ピアノ、作曲を行き来しながら演奏家 / 作曲家として独自の世界を創り上げている。桐朋女子高校音楽科から桐朋学園大学卒業。チェロを井上頼豊氏、苅田雅治氏に師事。バルセロナでルイス・ラクレット氏に、プラードでバーナード・グリーンハウス氏に師事。2002年大阪国際室内楽コンクールトリオ部門セミファイナリスト。これまでに無伴奏チェロ組曲第1番(2011)、第2番(2015)、チェロ・ソナタ「竹取物語」、ピアノ・ソナタ「四季」等を含む7枚のアルバムを発表。また、独奏楽器、室内楽器、室内楽、声楽などの楽曲提供も行っている。自信のプロデュースする「音の環」シリーズにて、今後も様々な音楽活動を予定している。

徳永 泰子(ハープ)


yasuko_tokunaga

10歳よりハープを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学を卒業。パリ、エコールノルマル音楽院にて学び、高等演奏家ディプロムを取得。スコラ・カントゥルムにおいて和声を学ぶ。第1回「日本ハープ・コンクール」アドヴァンス部門最年少入賞。パリで行われたU.F.A.M.コンクール高等部門において2等賞。これまでに佐藤厚子女史、ヨセフ・モルナ-ル氏、フランシス・ピエール氏、中山かほる女史、木村茉莉女史の各氏に師事。現在ソロ、室内楽、オーケストラで演奏活動を行っている。

concert_btn_past-events