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コンサートレポート

【レポート】第503回 桝田 希さん(Hp.)と飯島 和葉さん(Vn.)による演奏

ハープとヴァイオリンのマリア―ジュ


梅雨明けし、いよいよ夏本番ですね。
2016年7月27日のランチタイムコンサートは、ハープを桝田希さん、ヴァイオリンを飯島和葉さんが演奏して下さいました。
ハープとヴァイオリンの組み合わせは、構造は違えど同じ弦楽器の仲間だからでしょうか、とても調和のとれた響きがします。

第503回 桝田 希さん(Hp.)と飯島 和葉さん(Vn.)による演奏
まず1曲目にエルガー作「朝の歌」を披露して下さいました。爽やかなメロディーが響き渡り、気分が一気に明るくなるような演奏でした。

次に披露して下さったのはパラディス作「シチリア―ノ」です。パラディスは女性の音楽家で、若い時に失明したそうです。冒頭のゆったりとしたメロディーがとても印象的でした。

3曲目はハープ桝田さんの独奏です。ガーナー作「ミスティ」というジャズナンバーではお馴染の曲を弾いて下さいました。ハープで聴くジャズというのも、また味わいがあってとても良いです。甘い雰囲気の曲で、昼間でありながら、夜の銀座を思わせる雰囲気を感じました。

4曲目からは、ヴァイオリンの飯島さんが再度ご登場です。フォーレ作「パヴァーヌ」を演奏して下さいました。とても哀愁のある美しい曲で、思わずうっとりとしてしまいました。

5曲目にはレ・ペラ&プラザの「ポル・ウナ・カベサ~パジャドーラ」です。タンゴの有名な曲で、浅田真央選手も以前エキシビションで使用したことがあるため、皆さんもどこかで聴いたことのある曲ではないでしょうか。ダンスナンバーらしい、力強い演奏が印象的でした。

最後にラヴェル作「亡き王女のためのパヴァーヌ」です。柔らかな美しいメロディーが響き渡り、ゆったりとした気持ちになれました。

桝田さんと飯島さんお二人の息の合った演奏で、ハープとヴァイオリンの音色の心地良さを改めて実感した30分間でした。

来週の水曜日もランチタイムコンサート開催いたします。
暑い日が続きますが、ランチタイムコンサートは涼しい場所でハープやフルートなどの生演奏が聴けますので、ぜひお立ち寄りください♪



Program


朝の歌 / E.エルガー

シチリアーノ / M.T.von.パラディス

ミスティ / E.ガーナー

パヴァーヌ / G.フォーレ

ポル・ウナ・カベサ~パジャドーラ / レ・ペラ&プラザ

亡き王女のためのパヴァーヌ / M.ラヴェル


桝田 希 Nozomi Masuda ~ハープ~


桝田 希東京音楽大学付属高等学校、東京音楽大学卒業。同大学院、桐朋学園大学研究科修了。大学院在学中、特待奨学生。日墺文化協会オーディションに合格、サントリーホールブルーローズにてフレッシュコンサート、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭に出演。Music Alpに参加。第14回大阪国際音楽コンクール弦楽器ハープ部門第1位、審査委員長賞、神戸市長賞、松尾博賞受賞。コンチェルトオーディション第3位、リサイタルコース弦楽器部門エスポアール賞受賞。副賞としてリサイタルを開催。第25回日本ハープコンクールプロフェッショナル部門第4位入賞。現在、ソロ・室内楽・オーケストラなどで演奏活動を行っている。

飯島 和葉 Kazuha Iijima ~ヴァイオリン~


飯島 和葉神奈川県茅ヶ崎市出身。8歳よりヴァイオリンを始め、これまでに嶋田慶子、大谷康子、海野義雄、漆原啓子の各氏に師事。室内楽を百武 由紀氏に師事。第14回KOBE国際学生音楽コンクール、第20回大阪国際コンクール入選。第16回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査員賞受賞。秋吉台室内楽セミナー、Euro Music Festival等に参加。都立芸術高校を経て2010年東京音楽大学卒業。現在フリー奏者として活動中。


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