
新発売の楽譜や書籍を中心に、役立つ教材をご案内します。
人気商品は早めに完売となる場合もございますが、売り切れの場合は入荷待ちも承っています。

Great French Composers for Folk Harp
「Fais do-do(ねんねしなさい)」、ラヴェル「パヴァーヌ」など、フランスの伝統曲とクラシックの名曲をバランスよく収めた、全14曲のレバーハープ編曲集です。
難易度は中級から上級者向けで、ページが進むごとに段階的にレベルが上がる構成です。
レバーチェンジ記号、指づかい、強弱記号が記されており、無理なく弾きやすいアレンジとなっています。
マンハッタン音楽大学大学院を修了したスニタ・ステインズロウは、夫より贈られたレバーハープを携え世界を旅しながら演奏活動を行いました。その経験を通じてペダルハープとレバーハープ双方の魅力を実感し、レバーハープのレパートリーを広げることに力を注いでいます。

How The Body Works 体の仕組み スザンヌ・バルダーストーン
「どうして誰も教えてくれなかったの???」―引退した大学ハープ教授の独り言
サブタイトルから興味をひかれる書籍が新入荷しました。
ハープの前に正しく座る方法、胴体・腕・手・指の適切な使い方、手のポジションや弦の扱い方などが、著者の独り言を交えながら、分かりやすく解説されています。
英語で書かれていますが、翻訳アプリを活用すればすぐに理解できる便利な時代。
ハープ奏者にとって、心身両面から演奏を支える知識が詰まった一冊です。

Technical Studies for Harp, Vol. 1
アルフレッド・ホリー(1866–1948)による指のエクササイズ集です。
全60ページにわたり、331の多彩な練習課題が収録されており、指の独立、音階、アルペジオ、ハーモニクス、跳躍など、ハープ演奏に欠かせない技術練習が一冊にまとまっています。
マーラーやシュトラウスからも信頼を得た名ハーピストによる本書は、第二次世界大戦で版が失われましたが、弟子達の尽力により再刊されました。
ペダルハープ中上級者向けです。

Principal Harp A Guidebook for the Orchestral Harpist
オーケストラ・ハープ奏者のために書かれたガイドブックです。
パート演奏技術の解説はもちろん、舞台上での心構えや精神面への助言も豊富に盛り込まれていて、「たとえパニックになっても外見は冷静さを保つ」といった知恵が詰まっています。英語で書かれているので、適宜翻訳アプリ等をご活用ください。
現場でのリアルなアドバイスを得られる、学習者から指導者まで幅広く役立つおすすめのシリーズです。
CD付き。
Book1 <詳細・お求めはコチラ>
Book2 <詳細・お求めはコチラ>

Harp for Today 新ハープ教本 ~すべてのハーピストのための~/スーザン・マクドナルド
世界的に多くのハーピストを育ててきたスーザン・マクドナルド女史とリンダ・ウッド・ロロ女史によるメソッドが、全182ページにまとめられています。
手のポジションを写真付きでわかりやすく解説し、豊富な練習課題と明快な説明で、初心者から経験者まで幅広く学べる内容となっています。
さらに巻末には演奏に取り組む際の心構えや全般的な助言も収録されており、ハープ奏者必見の一冊です。
本書は吉野篤子さんと吉野直子さんによる日本語訳版です。