銀座十字屋創業150周年記念フォーラムとして、来る11月30日(土)14:00からハープセレクション銀座十字屋で「古佐古基史 コンテンポラリーハープの世界」を開催します。ハーピスト、作曲家、即興演奏家として活躍する古佐古氏が、ギターの関根彰良氏と共に、トークや皆さんが普段耳にするハープとは違った音世界を展開します。事前予約制で入場無料。予約受付は11月1日(金)正午からで、定員になり次第、予約受付を終了します。
本フォーラムのご入場は事前予約制です。お申込み方法は下記の通り。
先着順。満席になり次第、募集を終了します。当日は14階受付にてお名前をご確認させていただきます。座席は自由席です。お申込みが完了した方へは後日、予約時にご登録のメールアドレスにメールをお送りしますので、ご登録をお間違いないようお気をつけください。
古佐古基史(Motoshi Kosako)/ハーピスト、作曲家、即興演奏家
愛媛県松山市出身。東京大学医学部保健学科卒業後、1年間の東大付属病院精神神経科での看護士勤務を経て、1997年に渡米し、以来カリフォルニア州在住。3歳からピアノを学び、中高生時代はロックギター、大学時代にはジャズギターでプロのジャズバンドにも参加し、スイングジャーナル誌で「最も注目すべき若手ジャズギターリスト」として評価される。1999年より独学でハープを学び、2002年クラシックハープのCDをリリース。2006年から2010年までストックトンシンフォニー(カリフォルア) 主席ハーピストを務める。2007年からは、即興/オリジナル曲の演奏活動に移行し、国際ジャズ・ポップハープコンクールにおいてペダルハープ部門で準優勝。2008年よりオリジナル曲での音楽制作を開始し、作曲家、即興演奏家として世界のトッププレイヤーと共演し、2023年までに17枚のアルバムをリリースする。2014年には、ブラジル、オーストラリア、カナダでなど、大規模での国際的な活動を展開し、米国ハープ専門雑誌”Harp Column”で特集記事が取り上げられ、表紙を飾る。故郷の愛媛では、文化活動への貢献が評価を受け、2017年にテレビ愛媛賞を受賞。
関根 彰良 (Akira Sekine) /エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター
千葉県生まれ。幼少の頃よりクラシックピアノを始める。12歳でロックに興味を持ちギターを手にする。東京大学入学後ジャズに出会い、同大のジャズ研究会に所属しながらプロとしての演奏活動を開始する。文学部美学芸術学専攻卒業。クラシックギターを井上學、フラメンコギターを山崎まさし各氏に師事。2009年夏、Anat Cohen(cl, sax)の日本ツアーに参加。2012年スペインに滞在。フラメンコギターをManuel Parrilla, Ramón Amador各氏に師事。同年、NHK-FM「SESSION 2012」出演。2016年、自身のグループで横浜ジャズプロムナードに出演。ジャズを中心としながら様々なスタイルをカバーする希少なギタリスト。全国各地や海外でのライブ演奏、レコーディング等で幅広く活動中。近年の主な活動は、7弦ガットギターによるソロ演奏、スタンダードジャズに特化したデュオやトリオ、エレクトリックサウンドのユニット、佐藤芳明(accordion)とのデュオなど。これまでにリーダーとして“FUZZ JAZZ”(2011年)“SOLITARY PHASE”(2013年)“WET & DRY”(2015年)”Solitary Moments”(2020年)“Ballads”(2022年)の5作品をリリースしている。2023年度より昭和音楽大学ジャズ&ポピュラー音楽コースにて講師を務める。2023年前期NHK連続テレビ小説「らんまん」の劇中音楽に参加。