ハープ人名事典

カミーユ・サン=サーンス

フランスの作曲家、ピアニスト、オルガニスト。モーツァルトと並び称される神童で、2歳でピアノを弾き、3歳で作曲をしたと言われている。また、10歳でバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンたちの作品の演奏会を開き、16歳で最初の交響曲を書いた。13歳でパリ音楽院に入学して作曲とオルガンを学ぶ。やがて作曲家兼オルガニストとして活躍した。1871年にはフランス音楽普及のために、フランク、フォーレらとともに国民音楽協会を設立した。博学を極めたが、音楽に関しては保守的とされ、印象派台頭中にも近代音楽を否定していたが、今ではフランス国民音楽の推進者だった故の言動と解釈されている。ハープでは、「ハープのための小協奏曲」、「ハープのための幻想曲」、「ヴァイオリンとハープのための幻想曲」を残した。また、管弦楽曲でハープを使用するのは、「サムソンとデリラ」より~バッカナムダンスがある。

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