スペインの作曲家。3歳のころに悪性ジフテリアにかかり失明。8歳でピアノとヴァイオリンを学ぶ。大作曲家ファリャの感化を受けて作曲家を志してパリで学んだが、代表作の「アランフェス協奏曲」1939はパリにおいて、クラシック・ギターの独奏と管弦楽のために作曲されたもの。あまりにも有名なこの曲だが、本人はギターも弾かないし、楽器自体も持っていなかったという。ハープに関しては、1954年に書いた「ハープ協奏曲コンチェルト・セレナータ」がある。