ハープ人名事典

マリア・ルイサ・ラヤンーファレロ

アメリカのハープ奏者、教育者。11歳のときに、スイスのダボス会議でユニセフが主催するコンサートでハープを弾いて以来、ハープ奏者として注目されるようになる。アメリカ国際ハープ・コンクールでは、1998、2001年に銀賞を受賞、世界各国でコンサートを行うようになる。教育者として、カーティス音楽院、上海音楽院、ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックなどで教え、現在はインディアナ大学教授である。ハープ楽曲のレパートリーを広げることに関心を寄せており、アストル・ピアソラなどに注目。目下の最新CD「フロム・バッハ・トゥ・ピアソラ」でその成果を披露している。

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